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【ものづくり】会社でアタッシュケース作ってもらったら想像以上だった件
2019/02/05
先日、石川工場の方々と食事する機会がありました。
重々とした雰囲気の中、世界経済の行く末を論じたり、終始口元の緩むこと無い厳かな食事会でした。
と冗談はさておき。ブログの話題になりました。
Oさん「初めは会社に関連した記事もあったけど、最近関係ない記事多すぎない?あれだと鶴盛の特長って意味だと伝わらないと思うんだけど、仕事と飯の割合、逆の方が良いと思うよ笑。」
ヒロキ「はい。自分も認識してます。。。」
Oさん「前にアタッシュケース作ってほしいって言ってたじゃん?作ったから良かったら使ってよ^^」
ヒロキ「覚えててくれたんですか!?ありがとうございます!!」
~翌日~
めっちゃアタッシュケース
赤く囲った4箇所の蝶番以外
全てハンド
取っ手の部分は丸棒を炙って形に
角の補強は板材を曲げてアルゴン溶接して仕上げ
中を拝見
工具箱に使ってるのが勿体なく思う。笑
こだわった箇所と大変だった工程を聞いてみた
こだわった箇所
【ケースの淵】
「開け閉めのフィット感」「見た目」を意識して「ケースの淵」を作りました。只くっ付けるだけじゃ芸が無いので、表側と裏側にダブルでハゼ折りして形状を再現しました。失敗するとベンダー壊しちゃう事もあるんでかなり意識しましたけど笑。
大変だった工程
【展開・下準備】
板取から頭の中でイメージして進めたんですが、上記ハゼの部分も一枚の板から加工してるんで、展開の形状というか細かな寸法をキメるのには結構苦労しましたね。少しでもズレると機能性は勿論ですが何より見た目に出ちゃうので。
後は、炙るにしても冶具作ったり、加工前の「段取り」がある訳です。日々の仕事の合間を見つけるっていうのもそれに含みます。そういった部分は大変っていうより日常的に考えてないと、簡単には取り掛かれないです。
他の方が作った「角度によって色が変化するケガキ針」
炙る際、色にこだわったとの事で確かにキレイ
自分のイメージを自分で作れるってモノづくりの本質だなぁと改めて感じました。
鶴盛入って自分で作れるようになりたい!という方はコチラまで。こんなもの作ってほしいという方はコチラまで。宜しく御願いします^^
現場からはヒロキがお送り致しました。ではっ!
~END~
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