お客様とのファーストコンタクトを任される重要なポジション。 当社の営業は鶴盛の土台がモノ作りである事を知っています。
一般的な営業の在り方とは少し異なり受注の重要性と共に製品的フォローにも力を入れております。

営業的なフォローだけでなく製品的フォローも

鶴盛の営業は会社の顔でもあると同時にお客様の顔ともなります。
客先要望との製品マッチングを常に意識しお客様の目として現場に働きかけます。

受注いただいた製品を現場レベルに落とし込み手配する。
生産管理から見積もり協力企業様への手配など扱う業務は多岐にわたります。

目配り・心配り

社内システムより”手配書”を発行し製造から納期までをコントロールします。
時には想定したスケジュール通りに遂行しない場合もあります。
(短納期に対応する鶴盛では尚更です)物理的要因からコミュニケーションの問題と様々です。

200名を超えるマンパワーこそしれませんが、 そのパワーが終結したときの生産力は他社の追随を許しません。

社内の潤滑油として現場の確実な品質を確保する。これが業務グループです。

様々なデータ / 図面に対応

お客様から受領した図面やデータを基にNC機械を稼動させる為に必要なプログラムを作成。
CAD MAC / AP100 / ソリッドワークス(sh兼) / 従来データ(二次元)からデータ(三次元)を扱っており高いレベルの情報処理技術とスピードで品質を提供します。

また「生産効率」「コスト低減」も考慮し歩留まりの良いネスティングデータや加工しやすい展開形状に製作する事も重要な役割となっています。

プログラムされたデータを実機械にて操作しブランク加工を行う工程です。
ファイバーレーザー / ターレットパンチプレス / 複合機 /最新鋭の機械を駆使し多品種変量生産の確実な短納期を支えています。

機械だけじゃない

人的能力にも余念はありません。
機械能力が向上する事で、オペレータとしての段取り時間が短縮され生産が追いつかない懸念材料も日々の稼動率を意識した業務により高い生産性を保っています。

スローガンは”機械を止めたら息を止めろ”

昭和チックな感じで実際には息を止めていませんがこの昔ながらの意識が鶴盛を支えている事は間違いないでしょう。

イメージをカタチに

機械Gで加工したブランク品をベンディングマシンで曲げていく工程。特に複雑形状加工では「曲げ工程」「金型の組み合わせ」など職人的知識と技術が求められる中、寸法ともに精度の高い曲げを実現しており、お客様のイメージを具現化致します。

ベンダー機も多数導入しており全社統合すると20台以上になり、どのような生産状況にも対応出来る技術と設備を兼ね備えています。

前工程で形にしてきたものを溶接により”品物”にしていく最も重要な工程
アーク(手棒)溶接 / 半自動溶接 / TIG溶接 / スポット溶接 / ガス溶接 / 多彩な手法も用いて3000㎜を超える大型板金からゲーム機器で使用する精密板金まで幅広い技術を提供します。

創業60年の技術と実績

創業開始から現在に至るまでの60年の技術の蓄積。
鶴盛工業の板金に”出来ない”の文字はありません。

現場作業者一人ひとりが、メタル加工のプロとして自覚を持っています。
絶対的な品質保証出来る製品をお客様へお届けします。

完成した製品の品質保証を確定させる工程。
検査業務では従来の測定器(ノギス・ハイトゲージ)に加え「三次元測定器」「超音波測定器」を完備しており、多様化する提出データにも対応出来る仕組み作りとなっています。

製品理解・協力企業様へのハンドリング

製品を常にお客様視点で検査しています。”どんな用途なのか”　”どこに組み付くのか”　”どの部分が重要なのか”この理解がある事で不良品流出を最大限に防ぎます。

また製造Gとの製品理解一致や協力企業様へのハンドリングも重要な業務の一部となっており毎週行われる各Gリーダーを集めた品質会議も品質向上の取り組みの一環となっています。

検査工程まで完了した製品をお客様へ届ける為の段取りと配送を行う工程。
梱包から配車の手配、限られた機会と時間を使い確実にお客様へ鶴盛品質を届けます。

人と製品の安全

客先へ製品届ける際の外的要因との関わりが多い出荷業務ですが、怪我や事故はゼロに近く品質保持と比例して安全性も高いレベルで確保されています。